ルイスポールセン(Louis Poulsen) 名作ペンダントライトPH5人気カラーを徹底比較 - vanilla
ルイスポールセン(Louis Poulsen)PH5
《2024年最新版》人気カラー徹底比較
デンマーク生まれの名作照明、ルイスポールセン(Louis Poulsen)のペンダントライトPH5。彩り豊かなカラーバリエーションがラインナップされていますが、その"色"が空間に与える影響は大きく、選んだ色によって部屋の雰囲気は大きく変わります。
空間の雰囲気を豊かにしてくれるPH5の色選びは、照明としてだけではなく、インテリアとしても大切な要素の一つと言えます。こちらのページでは、改めてルイスポールセンのペンダントライトPH5の全ラインナップに触れながら、特に人気の5種類にフォーカスをあて、その色味の違いなど比較紹介していきます。
PH5カラーバリエーションの基礎知識
2024年現在で全17色から選べるルイスポールセンのペンダントライトPH5シリーズ。人気カラーを比較していく前に、改めてPH5の全ラインナップをおさらいです。全17色を3つのグループに分けてご紹介します。(左右スライドでご覧いただけます)。
PH5カラーシリーズ(塗装仕上げ)
PH5カラーシリーズは全10色。ホワイト系は定番のクラシック・ホワイトとモダン・ホワイトの2種類で、他はカラー塗装となります。クラシック・ホワイトは1958年当時から続くカラーで、当時のデザインを踏襲し、シェード内部が赤色に塗装されています。
カラーグラデーションシリーズは、2018年にPH5誕生60周年を記念して加わったシリーズ。トップシェードからボトムシェード(上から下へ)につれて色味を明るくすることで、色の重さを感じさせずに空間に馴染みやすい仕上がりになっています。(ホワイト系を除く)
PH5モノクロームシリーズ
PH5モノクロームシリーズは全9色。2020年にホワイト・ブラック・ブルーの3色で登場し、2022年にグレーとローズが追加、その後2024年にバーガンディー、インディゴ、ブラッシュ、ピューターの4色が加わりました。シェードの内側は全てホワイト塗装(リフレクター除く)、表面の仕上げもトップシェードからボトムシェードまで全て同色で統一されています。
定番のカラーシリーズにはない、シンプルさとコンセプチュアルな装いが魅力。よりモダンな空間へのコーディネートやアクセントとしておすすめのシリーズです。
PH5メタルシリーズ
PH5メタルシリーズは全2種類。真鍮と銅の2種類でどちらも表面は無塗装の鏡面仕上げで、いわゆるメッキなどでは味わえない本物の素材の良さがあります。鏡面仕上げなので購入時は綺麗な輝きを放ちますが、使っていくにつれ輝きは落ち着きくすんでいきます。
古美ともいうべき経年変化は、暮らしに馴染んだ証拠。ヴィンテージやアンティークのテイストにも合わせやすく、PH5シリーズの中でも特に風合い、貫禄が楽しめるのがメタルシリーズの魅力です。
PH5の人気カラー紹介
ルイスポールセンのペンダントライトPH5の全17色(2024年現在)の中でも特に人気があるのがホワイト系とグレー系です。特に王道クラシック・ホワイトはペンダントライトを検討中なら一度は見ておきたい定番アイテムです。
PH5人気カラーの色比較
ここからは、vanillaが実際に人気の5種類の撮影を行い、色味の違いや質感の違いを比較していきます。今回はホワイト系3色、グレー系2色にわけて、ペンダントライトPH5の象徴的なシェード全てお見せします。ホワイト系からは「クラシック・ホワイト」・「モダン・ホワイト」・「モノクローム・ホワイト」、グレー系からは「グレー・グラデーション」・「モノクローム・オイスター・グレー」を使って比較をしていきます。
-ホワイト系3種類-
着座時の見上げたアングル
シェードの内側は全て同じホワイト塗装で仕上げられています。リフレクター部分の色味に違いがあり、クラシック・ホワイトではブルー、モダン・ホワイトではローズ、モノクローム・ホワイトはホワイトに塗装がされています。
シェード内側詳細
ボトムシェード(一番小さいシェード)の内側にはフロストガラスのボトムカバーが取り付けられています。また、シェードを繋ぐフレームもそれぞれで違う色を採用。クラシック・ホワイトでは藤色、モダン・ホワイトではブロンズ、モノクローム・ホワイトはマットホワイトに塗装がされています。
シェードの質感
クラシック・ホワイトとモダン・ホワイトはシェードのカラーは同じでマットながらもややツルッとしています。モノクローム・ホワイトは先の2種よりもさらにマットでサラッとした仕上がり。シェードだけでなく金具の色味もそれぞれで違いがあります。
クラシック・ホワイト(左)はリフレクターのブルーの色味の広がりと藤色のフレームカラーで、しっかりとした存在感があります。モダン・ホワイト(中)はローズカラーのリフレクターにより柔らかい印象を持ちながらも、ブロンズのフレームで華やかさも兼ね揃えています。モノクローム・ホワイト(右)は全てがホワイトなので、シンプルさと馴染みの良さがあります。また無彩色で単色ということもあり、お部屋全体の色味や昼間の自然光によってその表情も影響を受けやすいです。
動画では日中の見た目と点灯時の比較を行っております。
グレー系2種類
着座時の見上げたアングル
シェードの内側はどちらも同じホワイト塗装で仕上げられており、上記のホワイト3種とも同じ仕上げです。リフレクター部分の色味には違いがあり、グレー・グラデーションではローズ、モノクローム・オイスター・グレーでは表面と同じグレーに塗装がされています。
シェード内側詳細
ボトムシェード(一番小さいシェード)の内側にはフロストガラスのボトムカバーが取り付けられています。また、シェードを繋ぐフレームもそれぞれで違う色を採用。グレー・グラデーションではブロンズ、モノクローム・オイスター・グレーはマットグレーに塗装がされています。グレー・グラデーションのリフレクターとフレームは、モダン・ホワイトと同じ色を採用しています。
シェードの質感
グレー・グラデーションはややツルッとしたマットで、グラデーションの名前の通り、トップシェードから下にいくにつれグレーの色味の濃さが明るくなっていきます。モノクローム・オイスター・グレーはマットでサラッとした仕上がり、こちらはグラデーションなしの単色です。シェードだけでなく金具の色味もそれぞれで違いがあります。
グレー・グラデーション(左)はシェードの色味が上から下に向かうにつれて色の濃さが明るくなります。本体の一番下を明るくすることで、空間に吊るした時に重い印象になりにくいです。 モノクローム・オイスター・グレー(右)は淡いグレー。オイスター(牡蠣)の身の一部のようなほんのりとしたグレーで僅かに紫がかっています。
動画では日中の見た目と点灯時の比較を行っております。
上記でご紹介したペンダントライトPH5の5種類はvanillaで在庫をご用意しておりますので、詳しくは各商品ページをご覧ください。
PH5の人気カラーコーディネート例
冒頭でもお伝えしましたが、ペンダントライトPH5の色選びはインテリアを考える上でも大切なポイント。ここからは比較で登場した5種類のPH5を使ったコーディネート例をご紹介します。
王道PH5クラシック・ホワイトがあるお部屋
王道PH5モダン・ホワイトがあるお部屋
王道PH5モノクローム・ホワイトがあるお部屋
王道PH5グレー・グラデーションがあるお部屋
王道PH5モノクローム・オイスター・グレーがあるお部屋