座らずにはいられない
1968年生まれのロビーチェア。急速に欧米化が進む高度経済成長期に誕生したソファは当時と同じシルエット。
2002年にカリモク60として再認識され、初めてまとったモケットグリーンの生地はまるでこのソファのために作られたかのようなベストマッチ。
光の当たり具合によって色味や濃淡が変わり、いろんな表情を見せてくれるソファとなりました。デザインは普遍的だけど表情は不変的ではないこのソファは、なんとも有機的。愛着が生まれ、つい触りたくなり、きっと座らずにはいられない。
そんな感情を抱かせるソファって、そう多くはないと思います。
普遍だけど不変じゃない
モケットグリーンの張り地は見た目の割に耐久性が高い。耐摩耗性にも優れています。だから、バスや電車など公共機関のシートにも使われるファブリックとしても有名です。
起毛している生地だから、初めて髪を切りそろえた男の子の頭のように、触らずにはいられません。長く使っていると寝癖のように毛の流れが変わったりもしますが、それもまた味わい深いエイジングのひとつ。
ボタンとステッチが見せる幾何学模様も存分に堪能してください!
3シーターには大きめアートがよく似合う
座り心地の良いソファーにはメッセージ強めのポスターよりも柔らかいアートがよく似合います。快適に座ってぼーっと過ごす。こんな贅沢な時間、なかなか作れなくなりましたよね。スマホを手放して誰にも邪魔されず、ぼーっとしませんか?
bottoはそんなきっかけを作るvanillaオリジナルのタペストリーです。ファブリックポスターとも言えます。ロビーチェアの3シーターには幅90cmと大きめのアートが絶対におすすめ。クッションはKNSのストライプクッションラージ
カリモク60ロビーチェアでもっともっと快適に過ごすために、くつろぎのサンドイッチになってみませんか?
vanillaオリジナル サンドイッチクッション
エイジングが楽しみなスツールをサイドテーブルに
ロビーチェアでくつろぐために欠かせないサイドテーブルには、剣持スツールのラタンもおすすめ。スツールだけど定番のファブリックタイプと違ってラタン張りの座面はフラット。だからちょっと厚めの雑誌やトレイを置くだけで、海外のさり気ないインテリアシーンでよく見るサイドテーブルに。照明や小さな植物をサラッと置くだけで大人っぽい小慣れた感を演出できます。
定番のカリモク60サイドテーブルでも間違いないセレクトですが、脱ビギナーを目指すならおすすめなテクニックです。飴色に変色したラタンも楽しめます。
オットマンという最強の相棒
ロビーチェアを購入された方が結構な割合で追加されるのが、同じカリモク60のオットマン。この最強の組合せはラーメンと餃子に匹敵します。足を伸ばして座れるカウチソファのように変身します!ちょっとした来客時はサッと移動し、スツールとして。
たまにはロビーチェアを客観的に見てみるのもいいものです。
ソファで寝たい。もしそんな思いがあるならば、サンドイッチクッションがおすすめ。
この商品があるお客様のお部屋
カリモク60が欲しいけど、パソコンの画面だけじゃどうしても決められない。張り地の質感を確かめてから購入したい……
そんな方のために、vanillaではカリモク60オフィシャルミニカタログと生地サンプルを無料でお送りいたします。
実はかなりの上質なシートを使っています
カリモク60のロビーチェアは人間工学に基づいた座り心地が研究されています。
特にシートクッションは秀逸。自動車のシートにも使われる型くずれしにくいモールドウレタンが使われていますが、ロビーチェアのモールドウレタンは通常よりも硬度を高め、体圧を均等に分散して体の負担を軽減する特別仕様。かなり高いコストパフォーマンスと言えます。
ロビーチェアならお掃除ロボットも大活躍!
実験してみました!
2023年6月生産分よりロビーチェアモケットの背もたれなどの張り方向が変更されました。
従来はモケットの毛方向と反物の幅の問題から、背もたれなどは画像(クリックで画像を表示)の白線の箇所で縫製が継がれていました。
2015年のモケット改良後に毛方向はほぼ無くなり、その後も検証を重ねてきた結果、他の張地と同様に横へ流すように使っても外観の問題は発生しないと判断しました。
これにより継ぎ目が無くなり、他の張地同様すっきりしたデザインとなります。