エレファントは幸せの象徴
シンプルでどっしりとしつつ、どの面から見ても角のない曲線が安心感を覚えるフォルムのエレファントソファ。こちらのページでは3シーターをご紹介します。
象(エレファント)は長生きすることから「繁栄」や「生存」を連想させること、さらに家族で行動することから「幸せの象徴」ともいわれているそうです。
(写真の仕様はペールナチュラルフレーム/マハラム・モード シカモア)
イームズエレファント、柳宗理のエレファントスツールなどの名作デザイナーズ家具と同じモチーフ。
おそらくはどっしりとしたそのフォルムがネーミングのルーツだとは思いますが、図らずも家族の集まる場所にはピッタリのモチーフである象の名前が付けられた、カリモク ニュースタンダードを代表するソファのひとつです。
ちょっと座りたい、そんな時
エレファントソファ特徴の一つでもあるどっしりとしたアームは、デスク横で少し休憩をとる時や、ダイニングとリビングの間で軽い立ち話をする時など「ちょっとだけ」座りたい時にピッタリ。
アームの内部はベニヤ板の上にはハードとソフトの2層のウレタン、そして一番外側にはわたが入っていて、柔らかさと丈夫さを両立させているのです。
ローバックの視界
エレファントソファの3シーターは最大幅が220cmと当店で扱う中でも大きなソファですが、高さは66cmとやや低め(参考までに、カリモク60ロビーチェアの高さは73cm)。
いわゆるローバックと言われるタイプのソファになるのですが、この背もたれが少し低くなることで視界が開け、空間も広く感じることができます。
目が合いやすくなることで、ダイニングやキッチンとの距離感も少し近くに感じられるかもしれません。
家に帰ってきて、廊下から覗くリビング。
ローバックならではの視界の広さで、空間が広く見えるだけでなく、奥にいる人気(ひとけ)を感じられることも魅力の一つですね。
デザイナー
クリスチャン・ハース
1974年ドイツ生まれ。2000年に自身のスタジオを設立し、以来インダストリアルデザイナーとして家具、照明から陶器やガラス製品など多岐にわたるプロダクトを制作。そのデザインへのアプローチはシンプルさと優美さの融和によるものであり、実直さ・情緒・有用性・耐久性・唯一性の調和により導かれた審美眼による作品は、これまでレッド・ドット・デザイン賞やエル・デコレーション国際デザイン賞など輝かしい賞を受賞。 著名な作品としてはVitraデザインミュージアムの常設展示作である照明作品「ROPES」、Karimoku New Standardにおける幅広い家具があります。
エレファントソファのサイズ感
エレファントソファの座面奥行きは約56cm(カリモク60 ロビーチェアの座面奥行きは55cm)。これがどれくらいの広さかと言うと、座ってあぐらがかけるくらいのサイズ感。
小柄な方、ちょっと浅めに座りたい方には、同じKNSから販売しているクッションを背中に挟んで座ると、よりリラックスいただけるはずです。
座面から肘掛けまでの高さは27cm。コーナーに座れば両肘をかけられるので、本を読んだりPC作業をする時にちょうどいい高さに肘掛けがきます。 (モデル身長:175cm)
エレファントソファの座面クッション材にはベッドマットレスのようにポケットコイルとウレタンが使われていて、寝転がっても横向きになっても身体の凹凸に合わせてくれます。
さらに3シーターの座面幅は162cmと、アームを枕にすれば一人で贅沢に横になることができる広さで、まるでベッドのような寝心地を味わえます。
張り地について
マハラム・モード
シンプルな平織生地となっていますが、縦糸と横糸で同系色ではありつつも明度が異なる糸が使われており、ただの単色とは違った立体感のある生地となっています。
素材:ポリエステル100%(80%リサイクルポリエステル)
マハラム(maharam)は1902年に米国・ニューヨーク州で創業した北米を代表する商業施設やレジデンシャル向けインテリア テキスタイルエディターです。
これまでにもチャールズ&レイのイームズ夫妻やアレキサンダー・ジラード、コンスタンティン・グルチッチ、ヘルツォーク&ド・ムーロンやポールスミス、ショルテン&バーイングスといった名だたるデザイナーたちとコラボレーションしてきた歴史と実績のある会社です。
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