展示店舗限定品
PH5 RETAKE -リテイク-
ルイスポールセン(Louis Poulsen)の象徴的なデザインとして、誕生から半世紀以上愛され続けてきたPH5。定番のクラシック・ホワイトをはじめとして豊富なカラーバリエーションが魅力の一つですが、今回新たにリテイクが登場。
製造時に細かな傷などが生じたPH5の最初の塗装を剥離して再生したもので、荒削りな素地そのままの風合いを持っています。シェード内側の金属肌はとりわけ優しい反射光を生み、あたたかくコージーな雰囲気をつくります。
SDGsの考え方が普及した時代、ルイスポールセンのサスティナブルな取り組みとして、カタチはそのままにPH5の新たな魅力が引き出されています。
本質で照らすPH5
PH5リテイクは塗装を剥ぐことでその素材が剥き出しになっていますが、塗装という化粧がないPH5が持つその形自体が生み出す光を楽しめるのはPH5リテイクだけ。
色に頼ることのない本質的な光は決して眩しくなく、金属面に反射したとは思えないあたたかい灯りで照らしてくれます。
眩しくない秘密はそのシェード構造が一番の要因ですが、塗装を剥いだ跡が金属面に豊かな表情を作ることで、強い光で反射することなくじんわりと光を反射させます。
浮かぶメタルアート
ルイスポールセンの照明の魅力の一つといえば点灯していない時の佇まいで、このPH5リテイクも例に漏れずその美しさが楽しめます。ただ、他のPH5シリーズにはない、無機質な表情はとりわけ美しく、PH5のフォルムを引き立たせます。
少し時が止まったような緊張感すら感じさせるPH5リテイクは、部屋に浮かぶメタルアートと言っても過言ではありません。
点灯しているときはその無骨さ・無機質さは軽減され、他のPH5シリーズと同じく"眩しくないのに明るい光"でテーブル面を照らします。
撮影協力
ページ内のお写真は福島県は三春町にある、FLAT WHITE COFFEE FACTRY三春店様にご協力いただきました。
HPはこちら≫
三春店様へのアクセス≫
PH5リテイクの素材について
PH5リテイクは塗装を剥がすことでその素材の質感が存分に楽しめる仕上がりとなっています。個体差が出るのはもちろんながら、同じ個体でもシェードの場所によって塗装の剥がれ方・色ムラなど違いが見られます。
下記はすべて同じ個体を撮影したものになります。画像タップで拡大可能です。
PH5リテイクはトップシェードからメインシェード(アッパーシェード・リフレクター・ミドルシェード・ボトムシェード)、フレームすべて塗装を剥がしています。また、コードの色および付属のシーリングカバーはクラシック・ホワイトと同じく白色になります。画像タップで拡大可能です。
定番カラーとの比較
PH5リテイクはPH5シリーズの中でもとりわけ個性際立つ仕上げです。基本的には一点ものとして、同じものは一つとしてありません。定番シリーズはシェードに塗装が施されています。クラシック・ホワイトなどのカラーシリーズはマットながらもややツルッとした仕上がり、モノクローム・ホワイトなどのモノクロームシリーズはさらにマットでサラッとした仕上がりとなっています。
デザイナー
ポール・ヘニングセン(1894-1967)
近代照明の父
ポール・へニングセン(Poul Henningsen)は、デンマークの女優アグネス・へニングセンを母として、コペンハーゲンに生まれました。1911年から14年にフレデリクスベアのテクニカル・スクールで、1914年から1917年にコペンハーゲンのテクニカル・カレッジで学びました。ルイスポールセン社とのコラボレーションは1967年に亡くなるまで続き、代表的なPHシリーズをはじめとして、デザインだけでなくパイオニアとして照明業界を牽引したデザイナーです。
コード加工について
ルイスポールセンではコードの加工を承っております。コード加工をご希望の場合は、ご注文時に商品の「全長」をご指定ください。全長は天井の高さやテーブルの高さなど、取り付けされる環境に応じて算出をお願い致します。コードの加工費用はこちらからご確認いただけます。
引掛シーリングの場合
ダクトプラグの場合
下記に測定した長さなどを入力いただくと全長が算出されます。
※測定した長さは「cm単位」でご入力ください。1cm単位で対応可能です。
vanillaだけの購入特典
予備LED電球
vanillaでPH5シリーズ(ミニを除く)をご購入の方に、予備のLED電球(白熱電球100W相当/E26)をプレゼント致します。
マイクロファイバー手袋
vanillaでルイスポールセン製品をご購入の方に、もれなくマイクロファイバー手袋をプレゼント。商品の組立や、日頃のお掃除の際にお使いください。