ソファは「一度置き場所を決めてしまうと面倒で移動させることはほとんど無い」と思われることが多いですが、実は家族構成の変化や引越し、来客時、模様替え等の時にソファを移動するなどタイミングは意外と多かったりします。
ご確認ください
こちらの商品に用いられるミナペルホネン dop-tambourine生地は2024年10月の改定により、廃番が決定した張地となります。
メーカー在庫が無くなり次第の販売終了となり、ご注文のタイミングによってはご用意が難しい可能性もございますので、事前にお問い合わせくださいませ。
※新仕様のdop-tambourineは1割ほど価格が上昇する見込みです。こちらは情報が整い次第、販売を開始いたします。
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※写真はオークフレームチェア2シーター M-02 コースト(グレー)
なにもしないための椅子
ソファとは寛ぐための椅子。そして寛ぐとは「心も体ものんびりと、楽になる。ゆったりとして休む。」こと。
つまり椅子に座った状態で何かをするのでなく、何もしないのがある意味正しい座り方という訳です。
ただしここで言う「何もしない」ということは、あくまで仕事や作業的なこと。本を読んだり、音楽を聴いたり、映画を見たり、家族や友人と会話を楽しんだり。
そんな「なにもしない」時間を、ぜひこのソファに腰掛けて過ごしてみていただきたいです。
最高の座り心地のレシピ
マルニ60のソファ、フレームチェアは座面と背もたれで異なる2種類のクッションを使用しています。
背クッションはふんわりとやわらかで、寄りかかるとホテルの枕のような「バフッ」っと包み込まれるような感覚を味わえます。それもそのはず。ロール状の人工綿で包み込まれたフェザー(水鳥の背側に生えている、中でも軸が付いている羽毛を指します)は、軸が強く湾曲していることで弾力性に富んでおり、家具のクッションや枕といった耐久性や復元力が重要視されるものに使用されているのです。
座面クッションの中身は、綿とフェザーだけではありません。その下に公共の乗り物(新幹線など)でも使用されている硬質ウレタンと中質ウレタンの4層構造を用い、クッションの型くずれを抑えつつ、粘りのある座り心地を実現しています。
さらにフレームも通常のソファとは異なり座面下には「ゴムベルト」を使用。これによってクッションの弾力にベルトの弾力が加わり、まるで「お尻が宙に浮いている」ような感覚を実現しています。
インテリアとしてのソファへのこだわり
部屋のインテリアとしてソファは非常に重要な役割を果たします。いわば部屋の「顔」とも言える部分。
正面からの見た目はもちろん、サイド、後ろ姿もインテリアの「顔」として美しくなければなりません。
「フレームチェア」はこのインテリアとしてのソファの顔を意識して作られており、正面やサイドはもちろんのこと後ろ姿も縦格子が美しく、壁際ではなく空間の間仕切りの様な感覚でダイニングとリビングの間にレイアウトすることでこだわりの空間を作ることも出来ます。
フレームチェアは組み立て式ですが、完成した状態では一見すると組立の為に使われているビスが一切見受けられない様になっていて、ここにもマルニ木工のこだわりが感じられます。
座面以外のパーツはネジではなく凹凸型の金具を組み合わせて組み立てられる様になっているので、組立や分解が容易な点もポイント。インテリアとしてのソファをしっかりと意識したこだわりの作りとも言えます。
拡張できるソファ
安心の3年保証
マルニ木工は1928年創業の日本でも有数の老舗家具メーカー。培ってきた知識や経験があり、修理技術にも優れている会社です。以前担当より「他社の椅子も直せます!」と聞いたことも・・。技術があるからこその充実したアフターサービスも魅力のひとつです。
購入日より3年間は無償保証の対象(※ミナペルホネン dop-tambourine生地は1年間)、その後も有償での修理が可能です。
ウォルナット材の特徴
クルミ科の広葉樹で、木目の美しさから高級家具や工芸品の装飾材・突板に多く用いられてきました。
ウォルナットは管理・育成された森林から計画伐採されている木材です。深いブラウン色に濃淡のある縞模様が入った重厚感ある表情が特徴で、使い込むほどに渋みをます経年変化をお楽しみ頂けます。
マルニ木工では節(ふし)や色ムラ、虫穴といった不揃いな表情も木が活きてきた証であり、ありのままの姿として、これらの特性を生かした物づくりを行なっています。
※事前の木材の表情のご指定や選別、商品お届け後のイメージ違い等の理由による返品・交換はお受けできません。
※必ずしも全ての特徴が現れるとは限りません。
より詳細はこちらをご覧ください(別ウィンドウが立ち上がります)
張り地バリエーション
ミナペルホネンのタンバリン。
貼られている生地は2014年にミナペルホネンより誕生した新しく革新的なインテリアファブリックdop(ドップ)。イタリア語の語源"doppio"=「ダブル」が名前の由来。
由来からも連想できるようにダブルフェイスのモールスキンを使用しており、使い込むうちに、表面がすり減り、裏面の異なる色が出てくる生地です。
時間と共に表情を変え、愛着を持って長年使用できる。より特別を感じさせてくれるファブリックを使用しています。
※一番下画像右上の三角部分の色が裏地の色となります。
ちなみにモールスキンの語源は「もぐらの毛皮」。
ふわりと柔らかい繊細な起毛が心地よく、季節を問わず快適に使用できます。
仕様変更のご案内
2023年9月生産分よりグレーの仕様が変更となり、従来の張地に比べドットがやや濃くなりました。
マルニ60製品をご検討中のお客様へ
この度は当店をご覧いただきありがとうございます。
こちらの商品は受注生産品となっておりますが、ご注文後スムーズに手配を進めるため下記内容の事前確認をお願いしております。