「あいだ」のテーブル
インテリアのレイアウトではリビングとダイニングを分けて考えるのが主流ではありますが、だからといって必ずしも空間を分けなくてはならない訳でもありません。
中にはソファもダイニングテーブルも置きたいけどスペースが足りないという方がいらっしゃったり、ソファで食事をするのでダイニングテーブルは必要ないと答えられる方もいらっしゃるでしょう。
ダイニングとリビングという横方向の空間のあいだ、ダイニングテーブルとリビングテーブルという縦方向のあいだに位置取るカリモク60のカフェテーブル。
おしゃれで機能的、スペースも無駄にしない空間を作りあげる、ソファで食事、仕事をするにはピッタリのテーブルをご紹介したいと思います。
おしゃれと清潔感のベーシックカラー
食事ができるサイズのテーブルとなると、面積はそれなりに大きくなるので色や素材によって空間全体の印象に影響してきます。
木目が欲しい?家具に合わせた濃いブラウン?ライトブラウンが良い?
選択肢は様々でしょうが、ここではそのどれでもない「ホワイト」を推させていただきます。
同じ面積のブラウンよりもお部屋の雰囲気を明るくして、清潔感も感じさせ、テーブルに載せた物も引き立たせてくれる。改めてオススメしたいベーシックカラーがこのホワイトという訳です。
天板にはメラミン化粧板を使用しているので耐熱性や耐水性、耐摩耗性にも優れているので傷や汚れにも強く、普段のお手入れはさっと水拭きや空拭きをするだけ。
無垢の木天板のように木の質感を感じることはできませんが、お手入れ要らずで長くきれいに使えるのはメラミン化粧板だからこそ。
またウレタン塗装が施された突き板のテーブルなどは長年使用すると白く変色したりする場合もありますが、メラミン化粧板の場合はほぼ変色などもなく長期間にわたって綺麗にお使いいただけます。
テレワークにもちょうど良い
テレワークがだんだんと一般的になってきた昨今ですが、未だ自宅内テレワーク難民の方もいらっしゃるかもしれません。
ダイニングで仕事をされる方もいるでしょう。しかし例えば共働きのご夫婦がお互いにテレワークになったとき、ダイニングテーブルで向かい合わせに仕事をするよりは、それぞれのスペースが欲しいはず。
そういった時、これまでのリビングに作業ができる高さのテーブルが加われば、作業場所がもう一ヶ所出来上がる、という訳です。
もちろん、ソファは持っているけどダイニングテーブルとチェア、もしくはデスクとチェアは持っていないという方にもおすすめです。
それぞれのセットを新たに買うよりも、これ一台で今のソファを活かしてテレワークという新しい使い方をすることができます。
ニューノーマル時代の働き方にもマッチした家具と言っても過言では無いのかもしれません。
作業のお供におすすめのクッション
作業をする際に身体を起こして目線を上げたいと思う場合には当店オリジナルの「サンドイッチクッション」を背中に挟んで使うのがおすすめです。
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普段はソファとして、来客時にはダイニングとして。
このカフェテーブルはもともと同じブランドのKチェアに合わせることを前提に作られたテーブル。
その合わせるKチェアはコンパクトな設計というだけでなく、軽量(※2シーターで約18Kg、1シーターで約10kg)であることも特徴的なソファですが、空間に余裕がある方なら普段はKチェア2シーターをソファとして普通に使いながら、来客時にKチェアを移動してダイニングに合わせるという使い方もできます。
例えばお子さんのいる家族同士で集まった時、大人はカフェテーブルで、子供達はラグの上で遊ばせてゆっくりと語らうなんて使い方もできますね。
Kチェアで食事を楽しめる
一般的に椅子の座面からダイニングテーブルの天板の上面までを差尺(さじゃく)と呼び、この差尺が27~30cmになるように選ぶことが心地よく食事ができる高さの秘訣とされています。
カフェテーブル1200の天板高さは60cm。対するカリモク60 Kチェアの座面高は37cmですが、座ると5cm前後の沈み込みがありますので実際は約33cmほどになります。すると差尺は23cmとなり、まさにベストなサイズ感に設定されていることが分かります。
考え抜かれたデザインとサイズ感
Kチェアで食事を楽しめるようにと考え抜かれたサイズ感は、Kチェアに腰掛けながらゆったりと食事をするのにぴったり。出入りしやすいように天板には緩やかなカーブが施されています。
機能的な気遣いもさることながら、緩やかなカーブが施されているだけでどこかモダンで温かみを感じさせます。
さらにカフェテーブルの脚はT字の2本脚になっているので出入りするときにも邪魔になることはありません。
奥行きの59cmというサイズは対面で使うのには少し手狭に感じるかもしれません。
しかしリビングダイニングを意識したカフェテーブルには天板の下に棚板が設けられているので、普段は天板に出ているようなテレビのリモコンやティッシュなどを棚板にしまって、食事の際には天板を無駄なく広々と使うことができます。