特別な時には羽を伸ばそう
ブランド発足から20年、ついにカリモク60ブランドから伸長式のダイニングテーブルがデビューしました。
天板幅が自在板(天板の拡張部)を折畳み時は86cm、天板を跳ね上げた時には130cmに広がるバタフライテーブル。普段はコンパクトな状態でお使いいただき、お鍋や焼肉、お祝い事のたくさんのお料理を載せる時には天板を広げるといった使い方ができます。
特別な時には羽を伸ばす、そんな他にはない使い方ができるダイニングテーブルです。
伸長式テーブルは英語ではエクステンションテーブルと呼びますが、一言で伸長式といってもテーブルを真ん中で分割して間に天板を追加する方式や、足をスライドして端に天板を追加するタイプもあります。
このダイニングテーブルバタフライは名前の通り、蝶の羽のように天板を広げるバタフライテーブルと呼ばれる方式をとっています。
伸長させるには天板を上に跳ね上げつつ、脚を横にスライドさせてから、脚と天板がずれないよう裏からボルトで固定するだけ。
どなたでも簡単に操作ができます。
気になるダイニングチェアとのサイズ感
天板を折りたたんだ状態の脚間は65.5cmなので、言わずもがな一辺には椅子1脚用のサイズ感です。
天板を広げた状態では脚間寸法が102.9cmまで伸び、同じカリモク60ブランドのアームレスダイニングチェアが2脚並んで収まります。
実際に男女で横並びに座った状態がこちらの写真。
食事をとる際にはちょっと横幅が手狭に感じられますが、逆に小さいお子様がいらっしゃる場合は距離が近くなって便利に感じる距離感かもしれません。
ご検討の際は、テーブルを伸長した際にどのくらいの大きさになるのか。逆に、どのくらいコンパクトになるか、お部屋にレイアウトした時のイメージをしてみると良いでしょう。
仕事や趣味のワークテーブルとして使用する際も伸長すると、資料や道具を広げてもしっかりスペースを確保でき、作業も捗ります。テレワークで作業する場所は欲しいけれど、ひとりで150cmのダイニングテーブルは必要ないかも・と思われるひとり暮らしの方にもお勧めです。
限られたスペースを賢く使うために便利な「ダイニングテーブル バタフライ」。思い思いの使い方で、物理的にも用途的にも幅広くお使いになってはいかがでしょうか。
カリモク60 ダイニングチェア(写真はミストグレー)のように肘掛けのある椅子は天板下の幕板に肘が当たる可能性があります。
こちらは天板裏のロック構造。脚と天板がずれないよう裏からボルトで固定します。ボルトは最大に緩めた状態でも抜け落ちない構造になっています。