47都道府県・ご当地Kチェア | インテリアショップvanilla
47都道府県・ご当地Kチェア
1962年、カリモク家具の国産家具第一号として誕生したKチェアが2022年に60周年を迎えました。
60周年を記念した特別記念モデルのアイデアを販売店、一般ユーザー様から募集し、約150 のKチェア愛、地元愛溢れるアイデアの中から、デザイン性・ご当地らしさなどを考慮して3つのアイデアが製品化されることとなりました。
第一弾 Kチェア 神戸タータン
神戸の街のイメージが凝縮されたチェック柄
タータンとは、縦と横の色と配列が同じ正方形のチェック柄で、発祥の地、スコットランドにおける地域ごと(ディストリクト・タータン)や氏族ごと(クラン・タータン)に決められた柄として、19世紀に確立したものです。
そのスコットランドとゆかりのある神戸で、神戸開港150周年を記念して2016年に生まれたのが、「神戸タータン」です。
神戸の街のイメージカラーを凝縮し、『海のブルー』『街に多く見られる白亜の建築物や真珠の白』『ポートタワーや神戸大橋の赤』『都会のアスファルトのグレー』『六甲山の緑』の5色を、チェック柄で表現されています。
そんな神戸をイメージするタータンチェックが張られた兵庫県代表のKチェアです。
神戸タータンの詳細はこちら
第二弾 Kチェア 美作ヒノキ×倉敷帆布
岡山県が誇る「美作ヒノキ」と「倉敷帆布」
岡山県のヒノキの生産量は全国一。その中核をなすのが美作(みまさか)地域で、その歴史は江戸時代までさかのぼります。「桧舞台」という言葉があるように、ヒノキは高級・一流の代名詞にもなっており、神聖な木として使われてきました。
そして張り地の帆布は岡山県倉敷市は国産帆布の約7割を生産する日本一の生産地。この地で作られた一級帆布が「倉敷帆布」と呼ばれています。
それぞれ日本を代表する生産地である岡山県を代表するKチェアが、この美作ヒノキ×倉敷帆布です。
美作ヒノキ×倉敷帆布の詳細はこちら
第三弾 Kチェア 八重山みんさー
いつ(五つ)の世(四つ)までも、末永く・・・
第三弾の舞台は沖縄県。八重山みんさー(みんさー織り)は、素材が木綿・組織が平織り、生産地が沖縄県石垣市と竹富町とする織物。
元々は、藍一色の「ミンサーフ(ウ)」という帯であり、女性がこれを愛する男性に贈ったものでした。近年まで竹富島にこの帯としてあったものが、今日の「八重山ミンサー」の原型と言われ、みんさー織の最大の特徴である五つと四つの絣模様には「いつ(五つ)の世(四つ)までも、末永く・・・」という想いが込められているそうです。
伝統工芸品が施された初のKチェアです。
八重山みんさーの詳細はこちら