イームズハウス&ハーマンミラー本社ツアー1 | インテリアショップvanilla
成田空港を出発し、テキサス州ダラス空港で乗換えハーマンミラー本社があるミシガン州グランドラピッズへ。
五大湖の1つ、ミシガン湖のすぐそばある都市グランドラピッズは、高品質な家具を生産する街『ファニチャーシティー』として世界中にその名が知られている。
19世紀にオランダ系移民の移住により現在でも多くの住民がその子孫である。
グランドラピッズ空港で僕らを出迎えてくれたのはおびただしい数のイームズタンデムスリングシーティング。
雑誌でも見たことがあるが、さすがハーマンミラーのお膝元!
旅の最初の宿は「マリーゴールドロッジ」。
ハーマンミラーが所有するゲストハウス。いわゆる、ハーマンミラー関係者しか宿泊する事ができない施設。
グランドラピッズから西へ50kmほど離れた街。
ミシガン湖のマカタワ湾に面したロッジは言うまでもなくサイコーのロケーション。野生のリスが飛び跳ねる環境。
ここに3日間滞在できることに最初の感動を味わった。
写真の通り、アメリカというよりはオランダと言われてもうなずけるような雰囲気。
しかしロッジのラウンジに入ってみると、
Oh my God!
これぞまさしくラウンジチェア。しばらく言葉にできずただただ感動。
そしてカフェテリアには、、、
Oh my God!
これぞまさしくDCM。セグメンテッドテーブルとのセットがズラリ。感無量。
早くも旅の疲れを感じ早めに就寝。
が、時差ボケと強烈な感動を受けたせいか熟睡できず、真っ暗なうちからサンライズの撮影準備。
マリーゴールドロッジの夜明けは時間を忘れるほど見とれる美しさ。
予想通りの快晴の恵まれ、旅の本題ハーマンミラー本社へ。
まずは「デザインヤード」。広大な敷地に芝生が茂り、シンボル的な赤いサイロ(?)を持つ大きな施設。
まずはカンファレンスの内容を効くためにゲストルームへ。
ジラードの代表的なグラフィック、Eyesのスクリーン原画が飾ってあり、ゲッツソファにアカリにアルミナム。
だんだん驚かなくなってきた自分に驚いた。
ここからとても興味深いカンファレンスが続いたが、お見せできないプロトタイプや撮影NGもあったことから、少し割愛。ごめんなさい。
ちょっとした休憩で出た中庭にはこんなユニークなモノが。
スチール製のマシュマロソファ。もはやマシュマロとは言えない、当然ながら冷たくて硬い座り心地。
順調にアジェンダ(=スケジュール)をこなし次の目的地へ。
クラシックアイテムを生産する工場「メインサイト」への移動。
ここも残念ながら屋内の写真を公開することはできなのでランチスペースのみを。ネルソンのスワッグレッグチェアがズラリ。
そして、このメインサイトの裏にとてつもない感動が!
ハーマンミラーのノベルティーのミニカーとしてしか見た事がないハーマンミラートラックの実物がドドン!
雲一つない青空と目が覚めるような赤いコンテナ、おまけに青々と茂る芝生。
空気が澄んでいるせいか目に映る色が全て鮮明で、これは絵か?と思うほど。
白いシャツの男性はvanillaのオーナー。
黒いカットソーの男性は同行したムラカミ。
ハーマンミラー本社編 2/3へ続く→