里山から生まれた椅子
小さな国産材という素材からアプローチが始まるKNS。その小さな素材の良さを存分に味わうならやっぱり椅子を選びたい。鉄パイプを曲げてねじったような細身のフレームと低い座面は、まるで里山にしっかりと根付いた小径木の生き様のようです。
座ってアームをひと撫でするひととき。小さな素材からたくさんの木の温もりを感じることができるのがキャストールローチェアです。
人は愛嬌。椅子も愛嬌。
どことなく感じるキャストールローチェアの可愛らしさ。それもそのはず、実は”キャストール”はフランス語でビーバーを意味します。ビーバーにかじられたような特徴的なディテールで、愛嬌の良さが表現されています。
この愛嬌ある小動物のようなフォルムはまるでイームズのLCW。国も違えば時代も違いますが、このサイズ感の木製椅子はやっぱり一脚欲しくなる。
愛嬌ある純国産のラウンジチェアは自分の暮らしに長く寄り添ってくれるはずです。
新しいカリモクイズム
KNSとカリモク60。まさに兄弟ブランドとも言える2つを組合せたコーディネートは可能性が無限大です。ミッドセンチュリースタイルはもちろん、北欧風なインテリアなど幅広く取り入れることができます。
とりあえずで選ぶグレーではなく、このグレーが欲しいと思わせてくれるグレーはカリモクのデザインがあってこそ。カリモクで作るグレーのコーディネートは、普遍的なKチェアと時代の先をいくキャストールローチェアのデザインが一緒に合わせる色選びを楽しくさせてくれる組合せです。
深みのあるモスグリーンは本格ミッドセンチュリースタイルで楽しんでみる。パイプを曲げたようなフレームの曲線はミッセンスタイルでもバッチリはまります。
フレキシブルな2脚使い
同じデザインの椅子が2脚あると空間に規則性が生まれ、スッキリと整った印象に。また、ご家族の使い方に応じて移動できるのでフレキシブルな使い方ができます。
キャストールローチェアの抜け感のあるデザインでも、ブラックにすることでまるで金属の塊のような確かな存在感があります。他のカラーと比べ落ち着いた雰囲気が欲しい方に選んで欲しい一脚です。
納品事例
KNSではスモールオブジェクトという考え方があります。KNSだけで揃えるのではなく、今ある空間にもスッと溶け込んでくれるのが魅力的。キャストールローチェアなら、シンプルではないけど主張しすぎないデザインで選びやすい。少し個性を出したい方にはモスグリーンがおすすめです。
デザイナー
ビッグゲーム
グレゴワール・ジャモノ(1978年スイス)、エルリック・プティ(1978年ベルギー)、オーギュスタン・スコット・ドゥ・マルタンヴィル(1980年フランス)により、2004年に設立。3名ともにスイス・ローザンヌのデザイン学校、ECALで教鞭を執っている。「衝突こそ進化を生み出す」というコンセプトのもと、出身地も考え方も異なるメンバーの力を見事に昇華させ、モノの形、機能、そして存在意義に新たな解釈を与えている。2006年と2010年にSwiss Federal Design Awardを受賞している。
サイズについて
KNSのキャストールローチェアは抜け感のあるラウンジチェアです。ゆったりとした座面に柔らかい背あたりが特徴です。座面は低すぎず、立ち座りもしやすい高さ設計。全て木製で作られていますが、フレームが細身なので持ち運びもできる重量です。(スタッフ身長:175cm/椅子重量:約6.2kg)
人気アイテムとのサイズ比較
キャストールローチェアは幅63.0/奥行61.5/高さ69.0cm。当店でも人気の一人がけチェアとサイズ比較をしてみました。
カラーについて
ピュアオーク
ブラック
グレイングレー
モスグリーン
安心の3年保証
vanillaはKNS(Karimoku New Standard:カリモクニュースタンダード)の正規販売店です。KNSの製品は全て3年保証となりますので、安心してご購入いただけます。また、ご購入後のアフターサービスもメーカーであるカリモクと連携を取り迅速に対応致します。
お届け時のサイズ
KNSキャストールローチェアは完成品でのお届けです。届いたら組立作業をする必要はなく、開梱してすぐにお座りいただけます。お届けは立方体のような一箱でお届けになります。3辺サイズはおおよそ幅66cm、奥行き65cm、高さ74cmとなります。