ご確認ください
こちらの商品に用いられるミナペルホネン dop-tambourine生地は2024年10月の改定により、廃番が決定した張地となります。
メーカー在庫が無くなり次第の販売終了となり、ご注文のタイミングによってはご用意が難しい可能性もございますので、事前にお問い合わせくださいませ。
※新仕様のdop-tambourineは1割ほど価格が上昇する見込みです。こちらは情報が整い次第、販売を開始いたします。
帰ってきたデルタチェア
マルニ60ブランドの中でオークフレームチェアに次いで歴史が古い家具がこのデルタチェア。
1961年にデビューしたこのコンパクトなダイニングチェアは、近年まで「オールドデルタ」と呼ばれ中古市場では人気の椅子となっていました。しかし中古に出会えるか、もし出会えたとしても長く使えるだけの状態かどうか、当時のモデルはヴィンテージあるあるな悩みを抱える椅子でありました。
そんな中、2017年にマルニ60のラインナップとして復刻。これから多くの方に知って、使っていただける21世紀のデルタチェアとして生まれ変わったのでした。
※男性スタッフ(身長171cm)と
レトロなフォルム、多くの方が座れるようコンパクトに作られたサイズ感が特徴のデルタチェア。
前脚組と後脚でできた三角形は建築でも用いられる構造力学に基づいた耐久性の高いトラス構造と言われる構造になっているので長くお使いいただけます。
マルニ木工の高い技術で作られた背もたれは無垢材を曲げてつくられていて、背中を優しくホールドしてくれる形状。
同じくマルニ60ブランドのラウンドテーブル(写真は120)にもピッタリと収まってくれます。
他ブランドの椅子と
カリモク60+ Tチェア モケットグリーンと。
同じく60VISIONに名を連ねるカリモク60の新たな名作ダイニングチェア「Tチェア」と。背もたれが曲木で作られたことや、2010年代にブランドに追加されたことなど、案外と共通点の多い2脚です。
不朽の名作イームズ サイドシェルチェアと。
素材も国も異なる2脚ですが、シェルチェアがデビューしたコンペで紹介された「多くの人々のニーズに応えるためには、小さなアパートや家に適した家具が必要です。入手しやすい価格でありながら優れたデザインで、コンパクトでありながら快適で、移動、収納、手入れが簡単な家具。」というコンセプトはデルタチェアにも通ずるところがあります。
座面はカバーリング仕様
デルタチェアの座面はカバーリング仕様となっており、座面は最初真っ白なベースのみがフレームに取り付けられています(写真左)。これをプラスドライバーで取り外します。その後、別梱包となっているマジックテープ付きのカバーをシワの無いように被せて、フレームに取り付ければ完成です。
ウォルナット材の特徴
クルミ科の広葉樹で、木目の美しさから高級家具や工芸品の装飾材・突板に多く用いられてきました。
ウォルナットは管理・育成された森林から計画伐採されている木材です。深いブラウン色に濃淡のある縞模様が入った重厚感ある表情が特徴で、使い込むほどに渋みをます経年変化をお楽しみ頂けます。
マルニ木工では節(ふし)や色ムラ、虫穴といった不揃いな表情も木が活きてきた証であり、ありのままの姿として、これらの特性を生かした物づくりを行なっています。
※事前の木材の表情のご指定や選別、商品お届け後のイメージ違い等の理由による返品・交換はお受けできません。
※必ずしも全ての特徴が現れるとは限りません。
より詳細はこちらをご覧ください(別ウィンドウが立ち上がります)
張り地バリエーション
ミナペルホネンのタンバリン。
貼られている生地は2014年にミナペルホネンより誕生した新しく革新的なインテリアファブリックdop(ドップ)。イタリア語の語源"doppio"=「ダブル」が名前の由来。
由来からも連想できるようにダブルフェイスのモールスキンを使用しており、使い込むうちに、表面がすり減り、裏面の異なる色が出てくる生地です。
時間と共に表情を変え、愛着を持って長年使用できる。より特別を感じさせてくれるファブリックを使用しています。
※一番下画像右上の三角部分の色が裏地の色となります。
ちなみにモールスキンの語源は「もぐらの毛皮」。
ふわりと柔らかい繊細な起毛が心地よく、季節を問わず快適に使用できます。
仕様変更のご案内
2023年9月生産分よりグレーの仕様が変更となり、従来の張地に比べドットがやや濃くなりました。
マルニ60製品をご検討中のお客様へ
この度は当店をご覧いただきありがとうございます。
こちらの商品は受注生産品となっておりますが、ご注文後スムーズに手配を進めるため下記内容の事前確認をお願いしております。