flower
unforcus / sofa
Masahiko Setoyama
Mayumi Ozawa
今、ぼ一っとしていたと気がつくことがあります。
決して眠っていたわけではない。
どこかを見ていた。
でも、見ているようで見ていなかった。
“unforcus”はそんな曖昧ながらも捉えていたカタチを表現してみました。
フリーハンドで書いては消してを繰り返したユニークな技法が、カリモク60にも合うポップアートになっています。
テレビの後ろに掛けたタペストリーbotto。夜になると照明によってファブリックに陰影が。同じ絵でもちょっと違う雰囲気に。
彩りが加わった空間は美の感性を刺激します。お客様やスタッフさんの笑顔を誘い、きっと心地よい時間にしてくれることでしょう。
撮影協力:美容室cyaco
Artist
瀬戸山雅彦・小澤真弓
- プロフィール -
瀬戸山雅彦
長崎生まれの大阪育ち。東京在住。
三木健デザイン事務所で10年間勤務後、2014年上京と同時にフリーランスへ。
ブランディングや美術館広報グラフィック、パッケージ制作などを中心に活動。
過去を知り、今を見つめ、未来を考える。そんな心構えで日々デザインに取り組んでいます。
パリ市フォルネー図書館に制作したポスターがパーマネントコレクション。
@setoyama_masahiko
絵描き。東京生まれ。
モチーフの姿形を直感的に捉え、広告、WEB、書籍などを中心に活動中。
第157回ザ・チョイス 入選
HB FILECOMPETITION VOL.19 副田高行賞 大賞
@ozawa_mayumi
Crafted in Japan
bottoは全て日本の職人による手作り。
Made in Japanならぬ、Crafted in Japan。
捺染はvanilla koriyamaからほど近い170年の歴史がある工場にて染められ、1点1点わずかなディテールの違いがあるユニークなアイテムとなります。
botto専用のフレーム
素材は桐。826STANDARD UNITのボックスを製造する新潟県の工場にて製造。できるだけ簡単にセットできるようネジやボルトを使わないミニマルなデザインにしました。
細く丈夫なグレーの紐
昔から巾着などにも用いられる江戸打紐は細かく編み込まれており、細い割に丈夫でわずかに伸縮性があります。 カラーはライトグレー。アートの邪魔をせずフレームとの相性もばっちり。
紙のポスターにはない柔らかさ
ファブリックの柔らかさが心地良い。
エアコンの風や人の動きを受け、ゆらりと静かに揺れるのはタペストリーならでは。空間にすっと馴染むようにベースは生成りの生地を選びました。
シワが気になる時はフレームを外し、スチームアイロンをかけることもできるのが捺染の良いところでもあります。でもおすすめは洗いざらし。夜になるとアートに加わる陰影がとても良い雰囲気。
アートを邪魔しないピン
bottoは500gと、とても軽いアイテム。
そのため、付属している細い虫ピンで十分に掛けられます。
壁に対して斜め下に向かって打ち込むことでより強くなり、抜いた後の穴も目立ちにくくなります。
存在を極力消すことで、ぼーっと眺める時間を邪魔をしません。