価格改定のお知らせ
昨今の原材料価格の高騰の影響から、こちらの商品の価格改定が実施される事がメーカーにて決定されました。
つきましては2025年2月1日(土)ご注文分より新価格を適用とさせていただきます。
改定直前はご注文が集中すること、年末年始休業の影響からお届けに通常よりお時間をいただく可能性がございます。
お急ぎの方はお早めにご検討いただけますと幸いです。
アレキサンダー・ジラードがサンタフェにある自邸に飾るために自身でデザインを手がけたウッデンドール。
当時は販売されることの無かった幻のデザイナーズオブジェは今、オリジナルの人形や残されていた当時の資料に基づきながら熟練の職人がひとつひとつ丁寧に作り上げられています。
かわいらしいデザインのウッデンドール キャット&ドッグシリーズ。
お腹の部分がマグネットになっていて分解したり、くっつけて元の形に戻したりすることが出来ます。
3つのパーツを回転させて違った表情を付けて楽しめるデザインです。
1907年 アメリカ合衆国ニューヨーク州生まれ
ヨーロッパに移住後に建築を学び1949年ににはデトロイト美術館にて「For Modern Living」を監修。
また、当時チャールズ・イームズとの交流も始まる。デザインしていたラジオキャビネットが偶然にもそっくりであったことや、ジラードもプライウッドチェアを手がけていたことから親交が深まった。
その後1952年には親交のあったチャールズ・イームズとジョージ・ネルソンによってハーマンミラーに招かれ、テキスタイル部門デザインディレクターに就任しオフィスやレストラン公共スペースなどのあらゆるデザインを手がけた。
1959年にはニューヨークのレストラン、ラフォンダ・デル・ソロにて内装やグラフィック、食器、スタッフのユニフォームなど全てをジラード自身がデザインを手がけたことで名声が高まり、1960年代半ばにはブラニフ航空のためにロゴからラウンジファニチャーまでなんと17,543点ものアイテムのデザインを手がけた。
ハーマンミラーでテキスタイル部門を率い表現の自由を得たジラードが生み出したテキスタイルデザインは、配色、ウォールペーパー、印刷物、ファニチャー、オブジェクトなど、300点を超え、いまなおそのデザインは数多くの名デザイナーに影響を与えています。
一体一体にアレキサンダー・ジラードの遊び心が垣間見えるウッデンドールは思わずコレクションしたくなる魅力を持っています。名デザイナーであるアレキサンダー・ジラードが追求したデザインを時を超えて自宅で愉しむことは何よりも贅沢なことかもしれません。
ウッデンドールは全てが熟練の職人によるハンドメイド。 色の塗りムラや木材のカーブなど1点1点の個体差もハンドメイドならではの味わい。色ムラや着色時の付着物など同じものが二つと無い特別感が所有するものの心を打ちます。