I love wine.
MAGISではボトルラック、ALESSIではワインオープナーにワイングラスをデザインし、さらにはワイナリーまで所有していたりと、ジャスパー・モリソンのワイン好きがうかがえるというもの。 そう考えると、この「cork family コルクファミリー」も単純にコルクでできたサイドテーブルというだけじゃなく、なんとなく彼の趣味嗜好が反映されているんじゃないか。そう思えてくる今日この頃です。
コルクのカタマリ
ワイン栓、コルクボード、コルクタイルと、私たちの身の回りには案外多くのコルク素材のものが溢れています。が、しかしここまで全面にコルクという素材を家具として扱ったものとなると、他ではなかなかお目にかかれないものだと思います。毛皮や本革とはまた違った、思わず触って見たくなる家具だと言えるでしょう。
最高のちょい足しアイテム
こじんまりとしつつも、「コルク」という素材がここまでの大きさになった時、他では生み出せない存在感がそこにあります。
高さは33cmとイームズのウォールナットスツールと比較してもやや低め。ダイニングというよりはリビングでのサイドテーブル、スツールとして使うことがほとんどだと思いますが、あえて明確に使うシーンを限定せずオブジェ的に好きな場所に置くのも良いと思います。
製品の仕様について
裏面には「vitra」の焼印が。
コルクファミリーは開梱してすぐはコルク独特の香りがします。数日お使いいただくうちに香りは落ち着いてきますので、素材の特性とご理解いただければ幸いです。