価格改定のお知らせ
昨今の原材料価格の高騰の影響から、こちらの商品の価格改定が実施される事がメーカーにて決定されました。
つきましては2025年2月1日(土)ご注文分より新価格を適用とさせていただきます。
改定直前はご注文が集中すること、年末年始休業の影響からお届けに通常よりお時間をいただく可能性がございます。
お急ぎの方はお早めにご検討いただけますと幸いです。
お土産って、見つけた時も
帰ったあとも楽しませてくれるもの
アメリカ東部アパラチア山脈地域。そこでこの鳥のオブジェは売られていたそうで、旅行をしたチャールズ・イームズがお土産として持ち帰った民芸品がこのハウスバードというわけです。
彼はどんな思いでこの鳥のオブジェを持ち帰ったかは定かではありませんが、少なくともワクワクはしていたんじゃないかと思います。
というのも、お土産って見つける時も持って帰ったあとも楽しませてくれるもの。
どこに飾るか、他のコレクションとどう合わせるか、あのイームズもそんなことを考えていたんじゃないかと想像すると、偉大なデザイナーも少し身近に感じられるような気がします。
あのイームズのお土産
イームズシェルチェア等のデザインで知られる20世紀のミッドセンチュリー期を代表するデザイナー、チャールズ&レイ夫妻は世界中を旅し、旅先から民芸品を好んでコレクションしていました。
この鳥のオブジェは、そのコレクションの中でも彼等が最も気に入っていたと言われ、自邸のイームズ・ハウスに飾られていたことから「ハウスバード」と呼ばれることになります。
イームズ夫妻がデザインしたものじゃない。
けれど「あのイームズ夫妻が気に入ったお土産」というちょっと変わった生い立ちを持つこの鳥のオブジェは、いまや世界で最も有名なデザイナーズオブジェのひとつと言っても過言ではないのかもしれません。
vitra社が製造するイームズハウスバードはイームズハウスに置かれたものをオリジナルとしています。
後年追加されたウォールナット、限定色を除いてカラーはブラックの一色のみ。部屋に置いた時、手に持った時、当時のイームズ夫妻と同じ感覚を味わえるはずです。