日本を代表する折りたたみ椅子
1970年、デザイナーの新居 猛(にい たけし)によって生み出された「ニーチェアエックス」。1950年代から折り畳み椅子づくりをはじめ、試行錯誤の末たどり着いたのが、脚部のX構造でした。
さらに木製の肘かけ、シートには綿の厚織生地を採用。すべてが相まって、快適な座り心地を実現しています。その後に続く「ニーチェアエックスシリーズ」の原点であり、生涯折り畳み椅子の開発に取り組んだ新居の集大成といえる製品です。
デザイナー
新居 猛(にい たけし):1920 ‒ 2007
ニーチェアエックスの生みの親のひとりである、 デザイナー新居 猛は徳島県の剣道具製造会社の三代目として誕生しました。 「座り心地を落とさず、とにかく安く、道具のように役に立ってこそ椅子」 という信念のもと、「多くの人から愛されるカレーライスのような椅子づくり」 を目指しました。
島崎 信(しまざき まこと)
Nychairの名付け親であり、監修もおこなった武蔵野美術大学名誉教授の島崎信氏は 「よい椅子の条件として、1.座りやすいこと。2.丈夫なこと。3.軽いこと。 4.価格が妥当なこと。5.フォルムが美しいこと。 さらに、折りたたんだときの美しさや安定感があること。 ニーチェアエックスはこの6つの条件をすべて兼ね備えた椅子」と評価します。
検品について
こちらの商品は問題なく組み立てが可能か、当店入荷時に開梱、検品を行なったのちに出荷しております。