Yチェア(CH24)の選び方|木材・仕上げ・座面高の違いを徹底解説|正規販売店vanilla

はじめてのYチェア
自分の暮らしに合う選び方
Yチェア(CH24)は、デンマークの家具デザイナー、ハンス J. ウェグナーによって1950年に発表され、カール・ハンセン&サンが製造を手がける北欧を代表する名作椅子です。やわらかな曲線を描くフレームとペーパーコードの座面が生み出す軽やかな佇まいは、世界中で長く愛され続けています。

このYチェアの魅力は、完成されたデザインの美しさはさることながら、木材や仕上げ、座面の高さなど、いくつかの仕様を選べることにもあります。選ぶ組み合わせによって、空間に与える印象や使い心地は少しずつ変わります。そのためYチェアを選ぶ際には、見た目の好みだけでなく、自分の暮らし方に合った一脚を考えることが大切です。
このページでは、Yチェアを選ぶ際に知っておきたい「木材」「仕上げ」「座面の高さ」の違いを整理しながら、それぞれの特徴と選び方をご紹介します。自分の空間や暮らしに合った一脚を一緒に探しませんか?
Yチェア全ラインナップ紹介

Yチェアは、木材や仕上げの違いによっていくつかの仕様がラインナップされています。同じデザインでありながら、選ぶ木種や仕上げが変わることで、空間に与える印象は少しずつ異なります。
ここでは定番のラインナップの全種をご紹介します。ご自宅のインテリアや暮らしのシーンを思い浮かべながら、それぞれのYチェアが持つ個性をご覧ください。
ビーチ材 × ソープ仕上げ
やさしい白さが、暮らしに寄り添う

ビーチ材の明るい色合いに、ソープ仕上げのマットな質感を組み合わせた仕様です。木の自然な風合いをそのまま感じられるやわらかな表情が特徴で、Yチェアらしい軽やかな佇まいを楽しめます。北欧インテリアを思わせるナチュラルな雰囲気で、初めてYチェアを選ぶ方にも人気の高い定番仕様です。
\おすすめポイント/
・白木のやわらかな表情
・軽やかでやさしい印象
・暮らしに馴染むナチュラル感

ビーチ×ソープフィニッシュは北欧インテリアの定番として、明るいインテリアにはピッタリ。家族団欒の時間に優しく寄り添ってくれます。
ビーチ材 × オイル仕上げ
しなやかな木の表情を楽しむ

ビーチ材の穏やかな木目を、オイル仕上げによって引き立てた仕様です。ソープ仕上げよりも木目の表情がはっきりと現れ、自然な木の質感を身近に感じられます。やさしい雰囲気の中に、新品でも色味がある落ち着いた上品さを感じられる一脚です。
\おすすめポイント/
・穏やかな木目の表情
・しっとりとした自然な質感
・上品なナチュラル感

ビーチ×オイルフィニッシュはビーチが持つ女性らしさをいい意味で飾らない表情として楽しむことができます。美しい経年変化はヴィンテージテイストな空間にもおすすめです。
オーク材 × ソープ仕上げ
明るさと軽やかさを纏った力強い木目

オーク材特有のはっきりとした木目に、ソープ仕上げの明るい質感を組み合わせた仕様です。白木の軽やかさを持ちながらも、オークならではの力強さと安定感を感じられるのが特徴。ナチュラルな空間の中でも、頼もしい存在感を放ちます。
\おすすめポイント/
・静かながらも力強い木目
・洗練さを感じる佇まい
・白木の美しさが引き立つ仕上げ

オーク×ソープフィニッシュはビーチと同じく北欧インテリアの定番として選ばれますが、オーク特有のしっかりとした木目は主役として輝きます。空間の中で一際存在感を放ちます。
オーク材 × オイル仕上げ
森の王と呼ぶに相応しい、堂々とした力強さ

オーク材の豊かな木目を、オイル仕上げによって際立たせた仕様です。木の色味が少し深まり、落ち着いた重厚感のある佇まいに。北欧家具らしい自然な力強さが感じられ、森の王と称されるオークを育てる楽しみがある仕様です。
\おすすめポイント/
・力強い木目の表情
・重厚感のある色合い
・王道の北欧家具スタイル

オーク×オイルフィニッシュが持つ力強さは空間の中に重厚な雰囲気を演出します。ライト系の中でも一番存在感があり、育てる時間も楽しみな仕様です。
ウォールナット材 × オイル仕上げ
空間に静かな品格をもたらす、深い色合い

ウォールナット材の深いブラウンが印象的な仕様です。オイル仕上げによって木の質感と美しい木目が際立ち、落ち着いた上質感のある佇まいが楽しめます。空間のアクセントとしても存在感を放ち、経年変化では赤みが落ち着いてきます。
\おすすめポイント/
・世界三大銘木の美しさ
・落ち着いた上質感
・空間を引き締める存在感

ウォールナット×オイルフィニッシュは豊かで美しい木目が存分に楽しむことができます。初めは赤黒さを感じますが、徐々に色味はマイルドに。ゆっくりと時間をかけて、暮らしに馴染んでいきます。
ソフトブラック
フォルムの美しさを際立たせる、静かな存在感

Yチェアの美しいフォルムを、ソフトブラックのカラーで引き締めた仕様です。環境に優しい水性塗料を施したソフトシリーズは通常の塗装に比べ、サラリとしたマットな質感が特徴。ナチュラルな空間のアクセントとしても、モダンなインテリアの主役としても映える仕様です。
\おすすめポイント/
・空間を引き締めるブラック
・シャープでモダンな印象
・フォルムの美しさが際立つ

ソフトブラックはYチェアの中でも異色な存在。木目という個性を隠すことで、Yチェアが持つ美しい佇まいがより強調されます。素材の印象が抑えられているので、木製以外のインテリアとも相性が取りやすいです。
上記でご紹介したように、Yチェアは選ぶ仕様によって明るく軽やかな白木から、落ち着きのあるウォールナット、空間を引き締めるブラックまで、それぞれに異なる魅力があります。別ページにて、普段の暮らしの中でどのように見えるのかをご紹介中です。
《動画あり》同じ木種で見る、仕上げの違い
Yチェアは選ぶ木種が同じでも、仕上げが変わるとその印象は大きく変わります。ソープフィニッシュはマットで木肌の美しさを保ちながらやわらかな仕上がりに、オイルフィニッシュは木目の表情をより引き立て深みのある仕上がりになります。ここでは同じ木種で仕上げだけを変えた場合の違いを比較しながら、それぞれの特徴をご紹介します。
こちらで掲載しているYチェアは全て開梱したばかりの新品で撮影を行っております。
ビーチの比較
こちらの動画はビーチの比較で、一脚目が「ビーチ×ソープフィニッシュ」、二脚目が「ビーチ×オイルフィニッシュ」です。ソープフィニッシュではビーチ材が持つ白さの中にもほんのりピンクが入った肌色のような色味が引き立ちます。オイルフィニッシュは濡れ色になることで木目の表情が際立ち、淡い飴色で新品ながらも経年変化したような雰囲気があります。
オークの比較
こちらの動画はオークの比較で、一脚目が「オーク×ソープフィニッシュ」、二脚目が「オーク×オイルフィニッシュ」です。ソープフィニッシュではオーク材が持つ木目の表情をナチュラルに保ったまま、明るいベージュ色が引き立ちます。オイルフィニッシュは濡れ色になることで、木目の重厚感が増します。オーク材の特徴でもある虎斑もオイルフィニッシュの方が際立ちやすいです。
《動画あり》同じ仕上げで見る、木種の違い
同じ仕上げでも、木種が違えばYチェアの表情は同じにはなりません。ソープフィニッシュもオイルフィニッシュも塗装ではないので、それぞれ木種の個性を引き立たせてくれる仕上げです。ここでは仕上げを揃えて、木種による違いをご紹介します。
こちらで掲載しているYチェアは全て開梱したばかりの新品で撮影を行っております。
ソープフィニッシュの比較
こちらの動画はソープフィニッシュの比較で、一脚目が「ビーチ×ソープフィニッシュ」、二脚目が「オーク×ソープフィニッシュ」です。ソープフィニッシュでは、無塗装の状態の木材を石鹸で洗い、石鹸の油分をまとわせて仕上げます。木材が持つ本来の色味を保ちやすく、ビーチでは肌色のような色味、オークでは明るいベージュの色味がそれぞれ引き立ちます。
オイルフィニッシュの比較
こちらの動画はオイルフィニッシュの比較で、一脚目が「ビーチ×オイルフィニッシュ」、二脚目が「オーク×オイルフィニッシュ」です。オイルフィニッシュでは、無塗装の状態の木材にオイルを染み込ませて仕上げます。基本的に濡れ色になるので木材が持つ本来の色味よりも濃い仕上がりになり、オイルの酸化により深みが増していきます。
座面高さで変わる、Yチェアの座り心地

Yチェアを選ぶ際に木種と同じように悩まれる方が多いのが、座面の高さです。Yチェアでは45cmと43cmの2つ座面の高さを選ぶことができますが、見た目はほとんど同じでも、この"2cm"によって足つきや座り心地の感覚は変わります。ここでは45cmと43cmそれぞれの特徴を、座ったときの感覚を中心に身長別の比較をご紹介します。
座面の高さが45cmの場合
モデル身長:162cm
モデル身長:175cm
座面高さ45cmはYチェアに限らず海外のデザイナーズチェアではよく見かける座面高さ。小柄な方はやや高さを感じる場合もありますが、浅く腰掛けるとバランスが取りやすく、立ち座りもしやすい印象です。175cm前後の方にとっては無理のない自然な高さで、膝の角度もゆとりがあり、日常使いしやすい座り心地です。
座面の高さが43cmの場合
モデル身長:162cm
モデル身長:175cm
座面高さ43cmは足裏が床につきやすく、安定感のある座り心地が特徴です。小柄な方が深く座っても無理なく足がつき、深く腰掛けても安心感があります。身長がある方でも窮屈感はなく、長時間座っていても疲れにくいです。落ち着いて座りたい方や、足つきを重視する方に選ばれやすい高さです。
座面高:45cm
座面高:43cm
座面高さの違いはわずか2cmですが、足つきにははっきりとした差が生まれます。45cmでは足裏がわずかに浮く、またはつま先が触れる程度になるのに対し、43cmでは足裏全体が床につき、より安定した姿勢で座ることができます。座ったときの安心感やリラックス感を重視する場合は、この足つきの違いが一つの目安になります。
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