Yチェアと合わせて使いたい丸テーブル
BA103 プレルディア ラウンドダイニングテーブルは天板はラミネート製、フレームは無垢の木材で構成された、Brad Ascalon(ブラッド・アスカロン)の細部への配慮が顕著に施されたデザインの円形ダイニングテーブルです。
天板下でクロスする貫(ぬき)、テーパーがついた脚部にはオーク材が用いられ、カールハンセン&サンを代表する名作チェアCH24(Yチェア)の意匠を彷彿とさせるデザインとなっています。
気になるサイズ感
BA103の直径は110cmで、円形テーブルとしては最もちょうど良いサイズ感ではないかと思われます。
というのも一般的なダイニングテーブルの奥行きが80〜90cmほどなので、20cmほど奥行きが増えることで正面の相手との距離に少し余裕が生まれます。逆に隣の席とは天板に角がないので触れ合いやすくなるのも特徴で、小さなお子様がいらっしゃるご家庭にもおすすめの形、サイズのダイニングテーブルです。
現代向けスペック
天板には水、傷、汚れ、アルコールにも耐性のある「フェニックスラミネート」というイタリアのアルパ社によって開発された素材が用いられています。
マットな質感で作業の邪魔をせず、光の反射による目への負担も少ない仕上げとなっています。
汚れだけでなく、細かな引っ掻き傷や擦り傷も、メラミンスポンジの摩擦熱やアイロンのスチームで目立たなくすることも可能です。
撥水性があるので、飲み物をこぼしてもさっとひと拭き。コーヒーのように色のある液体の場合は仕上げに水拭きをしてください。
食事を摂るダイニングテーブルでは清潔さも気にするところ。アルコール耐性もあるので安心してメンテナンスできます。
デザイナー
Brad Ascalon(ブラッド・アスカロン)
1977年生まれのアメリカ人デザイナー。祖父は、著名な彫刻家でインダストリアルデザイナーのモーリス・アスカロン、父親は個人所有の空間や公共空間に大掛かりなインスタレーションを北米各地で展開する著名アーティストのデイヴィッド・アスカロン。作品に見られるクラフトマンシップ、素材、耐久性、質へのこだわりはこの二人から受け継いでいると言えます。
自身のデザインアプローチを還元的と表現するアスカロン。コンセプトに見合った、フォルムや機能を創り上げるためにシンプルで合理的なデザインを常に追求しています。その手法は同時に戦略的で抒情的。無駄のないコンポジションは周囲に容易に適合するほか、印象的な空間づくりにも貢献しています。
カールハンセン&サンの椅子と
BA103はCH24(Yチェア)といったウェグナーデザイン、ひいてはカールハンセン&サンで製造される数々の名作への敬意が払われ、様々な椅子と相性が良いテーブルとなっています。
(上の写真はPK1 ブラック脚と)
ご注文前の確認事項について
こちらの商品は現在メーカーにて長期欠品を起こしている兼ね合いから、下記内容の事前確認をお願いしております。