ウェグナーデザインの伸長式テーブル
CH006は、1982年にハンスJ.ウェグナーによってディテールと機能にこだわってデザインされたバタフライ式のエクステンション(伸長式)テーブルです。
天板を最小138cmから最大は236cmまで拡張できるため、来客の多いご家庭や事務所でのご利用などにもおすすめです。
CH24(Yチェア)など、ウェグナーデザインの名作チェアとの相性は抜群。片側だけ折り畳めば壁付けでも使いやすく、ダイニングのアレンジが楽しめます。
CH006の両端を広げれば最大8人まで座れるビッグサイズのダイニングテーブルとなります。
天板を広げる際は、天板を水平に持ち上げ、天板裏の補助板を引き出すだけ。この手軽も魅力の一つです。
最大に広げれば天板は236cmに。脚は固定式のため脚間に2脚、跳ね上げた両端の天板に1脚ずつが片側に、合わせて8脚が配置できます。
片側を畳んだ際でも天板は187cmあるため、広々と使うことができます。
ウェグナーのどのダイニングチェアを選ぶか、椅子のスタイル次第で様々な演出ができるテーブルです。
デザイナー
Hans J. Wegner(ハンス J. ウェグナー)
創造力に溢れ、多作で知られたデンマークの家具デザイナー ハンス J. ウェグナー。特に椅子は500脚以上のデザインを残し、そのほとんどが名作として世界中で知られる、まさに椅子の巨匠と呼ぶにふさわしいデザイナーです。代表作と言える名作 Yチェアは1950年から継続して生産されています。
シンプルな美と機能性を追求し、その家具の核となるもの、その家具の本質ともいえるべきものを露わにしていく。これが、ウェグナーが後世に遺した最も大きな功績と言えます。
無垢材の特性について
木材は天然素材であるため色目の違いをはじめ、節や独特の木目が家具に生じることがございます。
また無垢材は湿気に大きく影響されます。木製家具に適した湿度は30%~60%と言われ、無垢材は乾燥、そして直射日光にも大きく影響を受けます。
特に極度の乾燥は、木材のひび割れの原因になるため、ストーブやラジエーター、エアコンなど暖房器具の近くでのご利用はご注意ください。
日光についても、光を受け続けて木材の色が変化します。天板の同じところに花瓶やキャンドルスタンドなどを長期間放置すると、その部分だけ跡になり他と色が変わってきます。この跡は取り除くことが大変困難なので、十分にご注意ください。