はじめまして、お久しぶりです。
シンプルイズベストという素敵な言葉もありますが、このゴブレットマグはそれにちょっぴり物足りなさを感じる人に向けたものかもしれません。
遊び心のあるデザインは落ち着いた色を使っていても尚、見る人を退屈させないと思います。ノスタルジックなデザインには、一昔前の方が質が高かったと思う信念と、量産ではないからこそ持てる個性、モノづくりに対する熱い思いが込められているのかもしれません。
初めて見たはずなのに懐かしいと感じた方、それはきっと、本能的に何かを感じ取った証かもしれません。
Made in インスタグラム
試作品をインスタグラムにアップしたところ予想外の反応が。
たくさんのコメントやDMをいただいたことで商品化することになりました。本当にありがとうございます。しかし、定番カラーと異なり個体差が大きく、販売までたくさんの失敗と時間が必要でした。
その後もフォロワーさんからのお問い合わせは絶えることなく、絶対に定番アイテムにするぞという思いを保つことができました。
いわば、インスタグラムから生まれたプロダクトと言えます。
視覚は味覚を変える？
お気に入りのマグで飲むコーヒーの旨さたるや。
高台は熱くならないから、他のマグではできないことも。
７色の単色カラーゴブレットマグはこちら。内側はアイボリーなので、実際はツートンカラーです。
ゴブレットの仲間たち
手作りによるゴブレットマグの特徴
透明感のある釉薬の色むら
透明感のある釉薬が流れ落ちることで所々厚みが変わり、魅力的な濃淡が現れます。これを色むらと捉える見方もあると思いますが、手作りされているこの商品の特徴としてお楽しみください。
ピンホール
ピンホールと呼ばれる小さな凹み。これは窯入れした時に生地から空気が出ることでできます。あまりに多く見られる場合を除き良品となります。
カラーの境目
バイカラーは手作業で釉薬を塗り分けるため、色の境目に凹凸や色むら、幅の違いなどが見られることがあります。焼き上がってみないとわからない一点物のような特徴となります。