つけただけで、引越したみたい
ペンのように細い支柱にふっくらしたシェード。まるで串に刺したマシュマロのようなデザイン。バブルランプのフロアタイプはそんなオブジェのようで愛嬌のあるフォルムがとてもいい感じ。
でもフロアライトは必需品ではないことから、日本ではあまり使われていないことが多いようです。もったいない!
実はフロアライトこそが雰囲気をガラリと変えるアイテムなのです。メインの照明は全体を照らす太陽のような存在であるのに対し、フロアライトは非日常的な高さにある光だから思いがけない影を作り出すためです。
この影を作り出すことが、憎いほどにムードを演出します。間違いなくモテ部屋になります。
それはまるで、つけただけで引っ越したかのような感覚になってしまうはず。
メイン超えのサブ
なくてもいいものが必要なものよりも強く印象に残ることがあると思うんです。ブレスレットやイヤリング、キーホルダー、インテリアならオブジェや間接照明とか。
点灯していないフロアライトは一見無駄なものにも思いがちですが、バブルランプはそんな時でもオブジェとして唯一無二の存在感を持っています。それはもう、メインの家具を超えそうなほど。
決して必要ではないものこそが、心の豊かさを感じさせその人のセンスの良さや空間の価値を上げてくれたりするチカラを持っているものです。
ずっと暮れない夕陽のように
フロアライトの特長はやはり、光源の低さ。
視線の先にある暖かい光は何かに似ていますよね。そう、私たちを癒してくれる夕陽のよう。
哀愁を感じずっと眺めていたくなる、あのオレンジ色の光は、そのまま切り取って部屋に飾っておきたくなるくらい美しい。
インスタグラムなどでもよく見かける夕陽の写真にもいいねが沢山入っているのも納得です。
暮れない夕陽がずっと灯るように、部屋を美しく照らし続けてくれるバブルランプロータスフロアは、天井に付ける照明では成し得ない、何とも言葉にできない心地よさを持っています。
照明が作る影のパーテーション
隠れ家風な居酒屋、人気のカフェ、ずっといたいショットバー。共通するのはメリハリのあるライティングの演出です。
他にも人の存在を感じながらも、ライティングで生まれた影がベールのようなパーテーションとなって適度な距離感が生まれます。
ライティングの明暗だけでできた空間が居心地の良さを感じさせてくれると思うのです。それは自宅でも作り出せます。フロアライトがあれば比較的簡単に。
メイン照明を消し、サブの照明だけにしてみる、たったそれだけ。天井にあるメイン照明を消してみましょう。
そしてフロアライトだけをつけてみる。たったこれだけで、いつもの宅飲みが雰囲気のあるバーに変身します。
和室にバブルランプ
バブルランプは和の空間にも良く馴染みます。シエードの規則正しいワイヤーのラインと障子紙のように見えるプラスチックの繊維膜。日本好きだったイームズの影響を受けているのかもしれません。
フロアライトは好きな場所に手軽に移動できるというメリットも。ある日はテレビの横に、時にはラウンジチェアの横に。
また、機能としての照明なら他にもたくさんあるものの、オフの時でもインテリアの一部となるデザインのもおすすめしたい理由の一つ。
デザイナー
George Nelson(ジョージ・ネルソン)
バブルランプのデザイナーはジョージ・ネルソン。ハーマンミラーのデザイン部長を務めながら、イームズをハーマミラーのデザイナーとして起用した人物。マシュマロソファやプラットフォームベンチ、ネルソンクロックなど名作を世に残しています。
電球は好みに合わせて
バブルランプは電球が別売りです。お好みに合わせて選択しましょう。フロアライトのシガーSタイプには100Wの白熱灯が推奨とありますが、雰囲気を楽しむなら60Wもオススメです。W数により明るさと消費電力が異なります。
電球型蛍光灯なら電球色の100W型か60W型を。LED電球なら全方向タイプの電球色がおすすめです。いずれにしても口金はE26(電球のねじこみ部分の直径が26mm)のみ利用可能となります。
ベースはウォールナット無垢でシックな雰囲気に
バブルランプのフロアタイプにはスチール製のベースもありますが、ウォールナットベースがオススメです。ネルソンらしいシックで大人っぽい色合いとなり、足元に重厚感が生まれ全体の印象を引き締めます。裏にはゴムの脚が付いており、フローリングにも優しい仕様です。
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