光と素材を引き立てる、あたたかいシルエット
デンマークの巨匠ヴィルヘルム・ラウリッツェンによるデザインを忠実に受け継ぎ、現代の暮らしに寄り添う形で生まれたVLリングクラウンフロアランプは、三層オパールガラスのシェードがやさしく光を透かし、真鍮の落ち着いた光沢と響き合いながら空間を包み込みます。クラシカルで温かみのあるシルエットは、光と素材の美しさを引き立て、暮らしに穏やかな光を届けます。
静けさを作る、素材の美しさ
VLリングクラウンシリーズで共通する彫刻のようなフォルムは、光源を視界に入りにくくするためのデザイン。意味のあるやさしい丸みを帯びたシェードと、落ち着いた輝きを放つ無塗装の真鍮のベースは、光を灯していない時も静かな美しさを漂わせ、空間に上質な余白を与えてくれます。
VLリングクラウンフロアランプのシェードは同じシリーズのペンダントなどと同じシェードサイズ。フロアランプという位置付けながらも、アンビエントライトとして全体を照らしてくれます。(テーブルランプはシェードサイズが異なります)


デザイナー
ヴィルヘルム・ラウリッツェン(1894-1984)
機能主義建築の先駆者
ヴィルヘルム・ラウリッツェン(Vilhelm Lauritzen)は、デンマーク建築史のなかで最も重要な建築家のひとりで、デンマーク機能主義建築の先駆者です。数多くの建築を手がけ、特にラジオハウスとコペンハーゲン空港のターミナル39はデンマークの指定建築物ともなり、ヨーロッパの建築における近代主義の象徴と言われています。生涯を通じ、建築は応用芸術だという考えを実践しましたが、彼は芸術(art)と応用(applied)に同等の比重を与えました。「美学なくして生活はない」というのも、彼の信念でした。
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