弧線が導く、小さな月灯り
必要な場所だけを静かに照らす光。照明はただ照らすための道具じゃない。そう思わせる美しい佇まいで、流れるような弧線の先にまるで月灯りのような小さな灯りが浮かびます。
ルイスポールセンの「PH 2/2 Luna テーブルランプ」は、PHシリーズの基本形ともなる形でまさに機能美が楽しめます。
控えめな優雅さ
オリジナルのPH2/2Lunaテーブルランプは、1939年、デザイナーのポール・ヘニングセンが「ナイトスタンドランプ」と名付けて発表されました。柔らかい光を拡散し、空間に落ち着きのある雰囲気を生み出します。ヘニングセンが意図したとおり、くつろぎのひとときに最適なランプです。
2023年には限定品として真鍮フレームで復刻を果たしたモデルですが、今回落ち着きのあるエイジング加工を施した仕様で通常のラインナップとして登場です。
PH2/2Lunaテーブルランプは定番の乳白ガラスシェードを採用、ソケットから本体までは真鍮にエイジング加工したラッカー仕上げとなっています。程よいマットな質感は主張しすぎることなく、インテリアに溶け込みます。また、ランプの頭部は最大45度まで左右に傾けることが可能です。
スイッチのON/OFFはベース部分にあるスイッチで行います。また、シェードはカーブを描く支柱から吊られているような構造になるので、シェード下の視界の抜けも良くスッキリとした印象です。
点けない時も楽しめるタイムレスな美しさ
ルイスポールセンでは他にもPHシリーズでテーブルランプが選べますが、このPH2/2Lunaテーブルランプが持つフレームのカーブは特にクラシカルな装い。昼夜問わずインテリアとして絵になります。


デザイナー
ポール・ヘニングセン(1894-1967)
近代照明の父
ポール・へニングセンは、デンマークの女優アグネス・へニングセンを母として、コペンハーゲンに生まれました。1911年から14年にフレデリクスベアのテクニカル・スクールで、1914年から1917年にコペンハーゲンのテクニカル・カレッジで学びました。ルイスポールセン社とのコラボレーションは1967年に亡くなるまで続きました。代表的なPHシリーズをはじめとして、デザインだけでなくパイオニアとして照明業界を牽引したデザイナーです。
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