お気に入り全部載せ
お気に入りの小物、普段よく使う物って部屋のどこに置いていますか?
引き出しの奥に大事にしまっておく・というのも分かりますが、よく使うものほど、すぐ手にできる場所においているものだと思います。小物それぞれに決まった位置があったり、その日によって違う場所に置いたりという事もあるかもしれませんが、これがラフだけどそれらしく一箇所にまとめられるとしたらどうでしょう。
好きな物の全部載せのお子様ランチみたいで、ちょっとだけワクワクすると思いませんか?
「そこにあるよ」の“そこ”
ジャスパー・モリソンがデザインした上下、大小のトレイから成る「vitraロータリートレイ」。シンプルな作りなので、キッチン・バスルーム・寝室・オフィス・子供部屋と、どこで使うのかも何を置くのかも持ち主次第の自由な収納アイテムです。
例えば家族それぞれ持ってる鍵などはトレイの上に置く習慣がつけば、「あれどこに置いた?」「そこに置いたよ〜」なんて会話も生まれるくらいに小物の拠点になるかもしれませんよ。
食卓の小道具にも
料理の盛り付けは高さを変えるとボリューム感が演出されてオシャレにまとまると言います。例えば友人がお土産でドーナツを持ってきてくれました!なんて時、買ってきた箱から出すのもワクワク感はありますが、せっかくならちょっと演出をいれてみたいもの。ティースタンドというには1段少ないですが、たっぷりのおやつを友人、家族に出す時にも視覚的に演出をつけて出すことができます。
コーディネート例
時計4本、メガネ2本、指輪とルームスプレーくらいならこれくらいのサイズ感で収まります。料理の盛り付けというわけではありませんが、この適度な余白ができるくらいが窮屈さもなく、こなれた感を演出できると思います。
置き場所、置き方では人によって結構な違いが出るリモコン。きっちりテーブルの隅にサイズ順で並べる・というタイプでなければ、ロータリートレイに置いてみてはどうでしょう。テレビのお供のお菓子も置いて、きっちりしすぎない整理整頓に役立ててみては。
デザイナー:ジャスパー・モリソン
1959年生まれ、ロンドン出身。ロンドン王立芸術学院を卒業後、ベルリンにてデザインを学び、1986年 「Office for Design」を設立。ロンドンとパリを拠点にグローバルに活動し、さらにJasper Morrison Ltd.の東京支社を2007年に開設。深澤直人とSuper Normalプロジェクトを設立するなど、活動は多岐にわたる。クライアントにはアレッシィやフロス、ローゼンタール、ヴィトラ社などの一流メーカーが名を連ね、今もっとも影響力のあるデザイナーの一人と言われています。
底面には3箇所滑り止めが。粘着力があるので、しっかりとトレイ本体を固定します。
vitra ロータリートレイの上段は360°可動式。下段の中心からやや横の位置に上段の支柱がつけられているので、効率良くトレイの上に物を置くことができます。
バリエーション
ロータリートレイのカラーは全8色(一部カラーは海外からのお取り寄せとなります)。