『ZEN』
iPhoneのシンプルさもそのルーツはZENから来ていると言われているほど、かのスティーブ・ジョブズもZENを好んでいたとか。僕たち日本人も禅やZENを語ることは難しいことですが、大まかに表現するならば「静かに自分と向き合うこと」だと思います。
一見、華やかさが主となるインテリアにも、ZENを感じる要素があるべきと感じます。家族や友人が集うリビングも、1人になれば自分と向き合う最高の空間でもあります。そんな方へ、枯山水をイメージしたラグのご提案です。
vanilla初のナイロン素材は肌触りでも心を落ち着かせてくれます。
さあテレビを消して、静かに自分と向き合ってみましょう。
リビングのシルクロード
このkaresansuiラグはナイロン製です。人類初の合成繊維。
一般的にラグに使われるアクリルはウールに似せた繊維で、ナイロンはシルク(絹)に近づけた繊維。素肌で触れた時の感触は毛並みが綺麗な猫に触れているかのよう。さらに耐久性も高いという優れた素材。
ミッドセンチュリー期以前にデュポン社によって発明されたナイロン繊維は、非常に高価で希少なシルクの代用品として開発され、今ではないくてはならない大切な素材と言えます。
裏切りのアクセント
落ち着いた色合いと艶が特徴的なセミシャギーラグ「karesansui」。曲線に合わせてアイテムを配置するといった遊びもできそう。
インテリアにおいてアクセントは色で加えることが多いですが、karesansuiは一見ボーダーに見せかけて突然大胆に変化する、一種の裏切りのようなデザインがアクセントになっています。
他では手に入らないvanillaだけのオリジナルラグです。
オットマンからひょっこり
アシンメトリーなデザインだからソファとオットマンの配置がおもしろい。
あえて曲線部を隠してシンプルなボーダーに見せるのもあり。隠れた部分に何があるのかを想像させるようなレイアウトもでき、遊びの効いたデザインと言えます。
ラグは無難に無地を選びがちじゃないでしょうか?自分の部屋に合うかどうかわからないから。
でも、合うかどうかではなく、気に入ったものを合わせて楽しむ、どうしたらかっこ良く見えるかを考えるのもインテリアの醍醐味です。
ぜひ、カメラのファインダーを覗いてみてください。肉眼で見る世界とは全く違う画が見えてくるはずです。
正方形にトリミングしてインスタグラムにアップしてみると、自分の部屋じゃないような感覚を味わえるはずです。
夜は現代版ロウソクで、いとをかし
昼間は誰もが目を酷使しています。本当にお疲れ様です。
夜はそんな疲れた目に現代版のロウソクとも言えるTURNの灯りでチル。平安時代の若者なら、この状況を「いとをかし」と表現していたかもしれません。
現代のくつろぎスタイルです。
金閣寺、銀閣寺
karesansuiのアクリル製は渋めのゴールド。ナイロン製はほんのり青みを帯びたシルバーグレイと言えます。
枯山水をイメージした2つのデザインは、例えるなら金閣寺と銀閣寺。
※アクリル製のkaresansuiは販売終了致しました。
クセになる手触りと艶
ナイロン繊維のラグの大きな特徴は手触りと艶感。素足で触れることが多いラグですが、ぜひ手でも触っていただきたいくらい。また、見る角度によって色味が変わるのが特徴です。シルク製のペルシャ絨毯にも見られる特徴となります。
遊び毛は出ません
アクリルのラグと違って繊維が丈夫で長いため、遊び毛が出にくいのが嬉しい特徴の一つとなります。