バニラ ジラード展（アレキサンダー・ジラード コレクション巡回展） | インテリアショップvanilla

vanilla utsunomiyaでは「アレキサンダー・ジラード展」を7月2日〜7月18日まで開催します。 
昨年10月に東京のハーマンミラーストアで「アレキサンダー・ジラード展 — 彼の独創的なビジョンが生み出した世界」が開催され、今年3月にはドイツのヴィトラデザインミュージアムで展覧会が開かれるなど、今注目を浴びているデザイナー、アレキサンダー・ジラードのコレクションが栃木県宇都宮市でご覧いただけます。 
ハーマンミラーから昨年発表されたジラードのファニチャーや、ヴィトラの新作小物、また、ハーマンミラーストアの5周年を記念して作られた「イームズシェルチェア アップホルスター」の限定商品が並びます。是非、ジラードの世界をご体感ください。
開催中の模様はこちらからもご覧いただけます！

©Herman Miller Inc.

Alexander Girard　アレキサンダー・ジラード（1907- 1999） ミッドセンチュリー期に活躍したデザイナー。 1952年から1973年まで、ハーマンミラーのテキスタイル部門のデザインディレクターを務める。 1907年ニューヨークでフランス系イタリア人の父とアメリカ人の母との間に生まれ、フィレンツェで育ったアレキサンダー・ジラードは、ヨーロッパで建築を学び、1920年代後半からニューヨークで建築やインテリアデザインの仕事を開始。 1940年代にチャールズ・イームズとジョージ・ネルソンらと出会い、1952年にハーマンミラーのテキスタイル部門を立ち上げ、1973年までデザインディレクターとして活躍。

ファブリックデザインは絵画やイラストではなく、ファブリックデザインという独立した分野である

1952年に発売された最初のテキスタイルコレクションには、大胆な色使いや多用途なテクスチャーが幅広く含まれていました。テキスタイルプログラムを、組み合わせと利用方法によって無限のバリエーションをもたらすフレキシブルなツールと予見し、同時代のスタイルや好みにとらわれることなく、製造方法、織り糸、パターン、テクスチャー、色、雰囲気に対し幅広くさまざまなアプローチを行いました。

©Herman Miller Japan, Photo: Daichi Ano

私のファニチャーデザインのグループはカメレオンの集まりです。
本質は変わりませんが、環境に合わせて表面のテクスチャーや色が変化します

©Herman Miller Japan, Photo: Daichi Ano

ハーマンミラーのほかに、レストランのラ・フォンダ・デル・ソルやブラニフ航空のトータルデザインなどで、ジラードの名声は高まります。1965年にブラニフ航空の空港ラウンジのためにデザインしたファニチャーは、1967年にハーマンミラーからジラード・グループとして発売されました。昨年復刻されたオットマンやテーブルが並びます。

デザインは世界に美しさ、楽しさ、官能性をもたらすべきです

1960年代、ジラードはオフィスのパネルシステムに個性と人間的な温かみを加えるために、抽象的なパターンや比喩的なピクトグラムなど独立したイメージのシルクスクリーンパネルをデザインしました。遊び心にあふれる大胆なパネルは、ジラードの長きにわたるハーマンミラーでの活動の最後を飾るにふさわしい作品です。

©Herman Miller Japan,

「アレキサンダー・ジラード展」 期間：2016年7月2日（土）～7月18日（月） 営業時間：13：00～19：00 入場料：無料 会場：vanilla utsunomiya 〒320-0041 栃木県宇都宮市松原2丁目7-18

©Herman Miller Japan,

オープニングトークショーは定員となりましたので受付を終了いたしました。
たくさんのご応募ありがとうございました。
お席のご用意がなく立見となりますが、当日のトークショーはどなたでもご覧いただけますので、ぜひご来店をお待ちいたしております。

近隣に臨時駐車場もあり、スタッフがご案内いたしますのでお声掛けください。