インテリアショップを立ち上げた当時の事です
特にインテリア、デザインの知識があった訳でもなく、参考書と言えば書店で普通に並んでいるインテリア雑誌でした。
ポパイ、スマート等のインテリア特集、casa、MONOマガジン、そしてエルデコ。
なかでもエルデコはちょっと値段が高めなので、いつも買うかどうか悩みつつ、
『清水の舞台•••』的な感覚で頑張って揃えていたのを今でも覚えています。(売上が少なかったので)
ローカルの小さなショップでした。いつも都会を意識しながら、うちに置いてある商品が、雑誌に掲載してるのを見つけると、直ぐさまお客様に『これって、これですよ!』調子にのって雑誌を広げてみたり•••。お客様も雑誌でしか見た事無いアイテムがいっぱいあるよ〜なんて。ショップ経営の初心者な僕は、一人で興奮しておりました。
エルデコの話です。
10年前に揃えた数冊を先日棚から引っ張りだし、時を忘れるくらい熱中して見ておりました。気になるページやアイテムには折り目があったり、フセンがついてたり。当時の感覚がよみがえり、改めてインテリアの面白さを実感しました。
今思うと10年前はアイテムしか見えてなかった気がします。『スタルクのチェアは美しい』、『ヤコブセンは定番だよね!』、『やっぱりイームズのシェルチェアはカッコいい』などなど。
10年経った現在、ミッドセンチュリー、北欧、ナチュラル。インテリアスタイルも多岐にわたり、ユーザーもインテリア偏差値が急上昇!物を見る目が格段に違ってます。
ダイニングはウェグナーを。ソファはアルフレックスで、壁にはハーマンミラーのポスター。アルテミデのトロメオをフロアライトにして柳のバタフライスツールにスポットを当てる。無印のテレビ台の横には週末の骨董市で見つけた木彫りの人形をディスプレイし、会津の赤ベコも隣に。
こんな風に独自にミックスしているシーンを良く見かけるようになりました。
そんな自分も、いつしか大きな家具からシフトし、植物のプランターや、壁に掛った絵。棚の上のフラワーベースなど。インテリアエッセンスの面白さがじわじわっと湧いて来て、当時は気がつかなかった小さなデザインに目が向くようになりました。
エルデコはどことなくヨーロッパ的目線が好きです。ピックアップされているアイテムは新旧問わず、どれも洗練されていてます。インテリアシーンはリアルな生活感がふんだんに出ていて、今できたというよりは元からあったという自然体が、見ていてとても心地いいです。とにかく『おしゃれ』です。
こんな時エルデコを活用下さい。
高度なインテリアシーンをお部屋に取り入れたい時。気に入ったシーンを参考にまねてみる。
家具を選ぶ時、一生ものを買うつもりで悩んでいるとします。欲しいアイテムがエルデコに載っていたら大丈夫!買いです。
中国製のレプリカなんてはかなりの確率で載ってる事はないでしょう!!
勿論、僕の価値観なので全てに当てはまる訳ではありませんが、10年インテリアに触れてみての素直な意見です。ご参考に!
